ただでさえ設定が複雑なカレンダーや活動タイムラインですが、各箇所へ表示する項目を増減させレイアウト調整したい場合にどこを触ればいいのでしょうか。
レイアウト表示項目のカスタマイズについて改めて整理します。
カレンダーや活動のアクセス権制御は別記事で紹介していますので、共有設定周りは別途下記をご覧ください。
カレンダー上での表示項目のレイアウト増減設定
カレンダーで行動レコードの項目が表示される場所と、その設定場所を確認します。
カレンダー上では下記2ヶ所で行動項目が表示されます。
①カレンダー上の行動
➁行動にマウスオーバーした際のポップアップ
①カレンダー上の行動
件名、名前(取引先責任者orリード)、開始-終了時刻 がレイアウト表示されています。
この箇所は表示する項目をカスタマイズすることは出来ません。
ちなみに名前表示されている部分は下記のルールで自動表示されます。
・行動上で名前項目が入力されていれば名前が表示される
・行動上で名前項目が入力されていなければ関連先が表示される
名前項目がブランク時には下記のように関連先が表示されました。
➁行動にマウスオーバーした際のポップアップ
下記では件名、場所、開始、終了項目がレイアウト表示されています。
この箇所は表示する項目を行動コンパクトレイアウトでカスタマイズ可能です。
行動コンパクトレイアウトで指定した最大10項目がその順番で表示されます。
●例:カスタムのテキスト10項目をコンパクトレイアウトで指定した場合
※1項目目で指定すると、件名でなくともポップアップのタイトル部分にされます。
活動タイムライン上でのレイアウト表示項目の増減設定
活動タイムラインで表示される行動レコード項目の設定場所を確認します。
活動タイムラインでは下記2ヶ所で行動項目が表示されます。
①「すべて展開」した場合の表示
➁「すべて表示」した場合の表示
①「すべて展開」した場合の表示
場所、開始、終了項目が表示されています。
この箇所の表示項目もカレンダーと同様に行動コンパクトレイアウトでカスタマイズ可能です。
行動コンパクトレイアウトで指定した2項目~7項目目+説明項目が表示されます。
※行動コンパクトレイアウトでの1項目目は何を指定しても活動タイムラインへ表示されないようです。件名はコンパクトレイアウト設定に関わらず常にタイムラインのタイトル部分に表示されるので、1項目目には件名を指定する方が無難です。
●例:カスタムのテキスト10項目をコンパクトレイアウトで指定した場合
ちなみに、名前項目に値が有る無しで下記の表示は自動で切り替わります。
カスタマイズは出来ません。
また、自分以外のユーザが割り当て先に登録されている場合は「~さんには」との自動表示されます。
ここもカスタマイズは出来ません。
➁「すべて表示」した場合の表示
活動タイムラインで「すべて表示」をクリックすると別タブで下記のようなページが開きます。
未来の行動は表示されず、過去日付の活動だけが表示されます。
この箇所の表示項目はページレイアウト上の関連リスト内にある”活動履歴”でカスタマイズ可能です。
件名+活動履歴リスト指定の最大9項目+説明 が表示されます。
●例:取引先ページレイアウトの活動履関連リストでカスタムのテキスト9項目を指定した場合
※件名を表示項目から外せないため、指定できるのは件名+最大9項目
・取引先の活動履歴関連リスト設定
↓
・「すべて表示」画面での表示